状 況 |
作業内容 |
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4月11日 高砂の花が2~3輪、咲きはじめました。 |
受粉講習会 JA梨北穂坂さくらんぼ部会の受粉講習会がありました。
毎年開花初めに天候や降水量などのデータや受粉の注意事項など講習を受けます。
高砂・香夏錦・紅秀峰・大将錦などの花が先に咲き始めます。 |
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4月13~22日 花摘み・開葯。 |
花摘み・開葯 花粉を取るため、高砂の花摘みをします。
開花直前の風船状の蕾を摘み、採葯器にかけて取った葯を1日ほど開葯器にいれます。
葯は冷蔵庫で保管しますが、一部は冷凍し来年使用します。 |
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4月20日 香夏錦、高砂、大将錦、紅秀峰は満開になりました。
佐藤錦も3分咲きくらいです。 |
受粉 さくらんぼは自家受粉しないため、取った葯を人口受粉します。
品種によって親和性があり、気をつけています。
佐藤錦や大将錦は実付きが悪いので丁寧に受粉します。 |
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4月20日 ミツバチ。 |
ミツバチの巣 今年もミツバチ達がよく働いてくれています。
受粉するのは晴天日で18℃から20℃、風のない午前中がいいのです。
天気が悪いとミツバチもお休みです。 |
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4月25日 佐藤錦も満開になりました。 |
佐藤錦が満開 佐藤錦も満開になりました。
私達もミツバチと一緒に、毎日受粉作業をしています。 |
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5月1日 香夏錦、高砂、大将錦、紅秀峰は実がつき始めました。
香夏錦や紅秀峰は1つの花のかたまりで、5個から10個くらい実がつきます。
小指の先くらいになっています。 |
香夏錦 香夏錦などは花が終わり、小さな実をつけました。 |
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5月6日 香夏錦はたくさん実がつきました。 |
摘果 香夏錦や紅秀峰を中心に摘果します。
実が多すぎると着色不良や味が落ちるので摘果をします。 |
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5月12日 新枝管理講習会。 |
新梢管理 JA梨北穂坂さくらんぼ部会の結実語管理講習会がありました。
今年伸びた勢いの良い樹の枝を剪定し、さくらんぼに日があたるようにしていきます。 |
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5月20日 香夏錦や高砂は、地色のこい緑色が抜け、白っぽくなりました。 |
ネット張り 香夏錦や高砂は、地色のこい緑色が抜け、白っぽくなりました。
鳥に食べられないように、ネットを張り・穴のあいたところを修復しました。 |
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5月27日 香夏錦や高砂は、赤くなってきました。 |
鳥よけ 今年も鳥が ネットのすきまから入り込み色づいた所を食べていました。
絶対鳥が入らないように、狭いネットの隙間もふさぎました。 |
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6月1日 佐藤錦も地色が抜け、白っぽくなりました。 |
マルチ敷 佐藤錦も地色が抜け、白っぽくなりました。
葉の裏側にも光があたるよう、マルチを敷きます。 |
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6月9日 収穫がはじまりました。 |
さくらんぼ狩り開始 いよいよ収穫です。
最初は高砂、香夏錦、佐藤錦、紅秀峰の4種類を食べれます。
大将錦は遅い品種なのであと10日ほど先になります。 |
この他に、玉割れしないよう雨除けハウスの天窓の開閉と定期的な潅水を行います。